今回は、URLについて紹介します!
普段聴き慣れている言葉ではあると思いますが、URLについて説明できる人は少ないのではないでしょうか?
URLとは?から、URLを構成している要素について紹介していきます!
URLとは?
URLは、「Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ)」の略のこと。
世界中のサイトの1つ1つには、「IPアドレス」という数字が羅列したものが振り分けられています。
※ IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなものです。例えば、123.456.789.11。
IPアドレスは数字の羅列なので、覚えにくい。
IPアドレスを、人間が読みやすいように変換したものをURLと言います!
URLは、「インターネット上にある住所」と理解しておけばOK!
URLを構成している要素について
これからURLを構成している要素について紹介していきます!
URLを構成している要素はこちら。
・プロトコル
・スキーム
・ホスト名
・ドメイン
・ディレクトリ
・ファイル名
複数の構成要素が合わさってURLが作られています。
構成要素を1つ1つ見ていきましょう!
プロトコル
プロトコルとは、通信するときのお約束事。
つまり、「インターネットで通信する際は、このルールに従いましょう!という決まりのことを言います。
プロトコルには以下のような種類があります。
・https
・http
・mailto
・ftp
他にもありますが、特にWEBでは「https」と「http」を使うことが多いです。
「https」は、外部にデータが漏れないように「http」のデータを暗号化したものです。
個人情報やパスワードを扱うサイトでよく使われますよ!
最近はハッキングの被害もあるので、全てのWEBサイトは、「https」に対応した方がいいでしょう!
スキーム
スキームは、通信手段を示している部分です。
URLの「http://」の部分を指します。
通信手段を表していると理解したらOK!
ホスト名
ホスト名は、ネットワークに接続された機器やサーバーを表す名前です。
ホスト名は自由に決めることができますが、よく「www」が使われています。
「www」は「World Wide Web」の略称ですよ!
ドメイン
ドメインとは、インターネットの住所のことで、WEBサイトがどこにあるのか判別するための情報です。
「000.00.00.00」のようなIPアドレスを、見やすくしたもの。
そしてドメインには、以下の3つの種類が存在します。
・トップレベルドメイン
・セカンドレベルドメイン
・サードレベルドメイン
以下の画像のようにドメインは構成されています。
サードレベルドメインはありませんが、日清食品のURLを例にすると、「.com」がトップレベルドメイン。
そして、「.nissin」がセカンドレベルドメインとなっています!
ディレクトリ
ディレクトリは、サーバー内のフォルダを意味しています。
ディレクトリを表示することで、「ファイルがWEBサイトのどの位置にあるのか」を知ることができます!
ファイル名
ファイル名は、URLの一番後ろに配置されるファイルのことを指します。
上のURLは、「nissin.com/jp」というドメインの、「recruit」のディレクトリの中にある「nissinfoods」のファイルを意味します!
まとめ
以上が、URLについてでした!
URLは聞いたことがあるけど知らなかったという人は、一度URLについて調べてみましょう!