画像の拡張子とは?6つの種類も紹介します!【画像ファイル形式】

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今回は、「画像の拡張子と6つの種類」について紹介します!

仕事でコーディングする際に、よく画像の拡張子について触れる機会が多いです。

だから勉強がてらに、まとめてみることにしました!

特に駆け出しのデザイナーやWEB制作をしている人は、画像の拡張子の知識を入れておくことで、仕事がやりやすくなります。

分からない人は、当ブログを機に、画像の拡張子について理解していきましょう!

 

画像の拡張子とは?

画像の拡張子とは、画像データを圧縮したり、保存したりするファイルのことです。

画像ファイルの末尾についている「.jpg」や「.png」が画像の拡張子になります!

画像には、「いろんな保存形式があるんだな〜」と理解できればOK!

 

6つの画像の拡張子について

これから6つの画像の拡張子について紹介します!

6つはこちら!

・SVG

・BMP

・TIFF

・PNG

・JPEG

・GIF

 

色々な要素が関わってくるので一概には言えませんが、上から順番に容量が重くなっています。

それでは順番に見ていきましょう!

※ WEBサイトでよく使う拡張子は、「JPEG」と「PNG」ですよ〜。

 

SVG

SVGは、Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)の略。

SVGは拡大しても画質が落ちないベクター画像のファイル形式な点が、他の拡張子と違います。

画質が良いので、高解像度のRetinaディスプレイにも対応することができますよ。

しかし、SVGは数学的に計算して表示するベクター形式の画像フォーマットなので、形や色を効率良く表現することはできますが、写真のようにたくさんの画素を持つ写真には不向きです。

 

BMP

BMPは、Microsoft Windows Bitmap Imageの略。

BMPは画像が圧縮されないので、他の画像と比べて画質は綺麗な傾向にあります。

圧縮せずに画質が綺麗になる反面、ファイルの容量が大きくなってしまいます。

BMPはWEBサイトに向いていない拡張子なので、使い機会はあまりないでしょう!

僕もWEBサイトを作る上で、使ったことは一度もないですね。

 

TIFF

TIFFは、Tagged Image File Formatの略。

TIFFファイルは、複数の画像を1つのファイルにまとめることができます。

しかし画像の容量が大きく、WEBサイトでは使いません。

 

PNG

PNGは、Portable Network Graphicの略。

一般的にWEBでよく使われる拡張子です。

棒グラフや折れ線グラフのような図版、シンプルなイラストに向いています。

あと、画像の背景を透過することも。

デメリットとしては、画像ファイルの容量が大きくなってしまうことですね。

 

JPEG

JPEGは、Joint Photographic Experts Groupの略。

拡張子は「jpeg」と「jpg」で、どちらを使ってもOKです。

JPEG形式はフルカラーの1,677万色を表現することができ、風景写真など色合いにグラデーションがある画像に適しています。

WEBサイトで写真を使う際は、JPEGを使うといいでしょう!

デメリットとしては、圧縮率を上げると画像が荒くなること、一度低解像度にするともとに戻せないことが挙げられます。

あと、背景を透明にすることができないので、その時はPNGを使うようにしましょう!

 

GIF

GIFは、Graphics Interchange Formatの略。

GIFは、透過処理ができること、そしてアニメーション画像を実現することができます。

使われる色が256色と少ないので画像ファイルは軽いですが、写真やグラデーションなど細かい描写を表現することができません。

最近では、InstagramやTwitterでGIFを使ってショートムービーのアニメーションを表現していますね!

 

まとめ

以上が、「画像の拡張子と6つの種類」でした!

WEB業界の人は特に「JPEG」と「PNG」の拡張子を使うことが多いので、頭に入れておきましょう!