擬似要素を使ってテキストに下線を引く方法【CSS】

CSS

今回は、「擬似要素を使ってテキストに下線を引く方法」を紹介します。

「text-decoration:」でもテキストに下線を引くことはできますが、擬似要素でもできるようになりましょう。

擬似要素を使ってテキストに下線を引く方法【CSS】

まず完成形はこちら。

それではHTML/CSSと順番にコードを見ていきましょう

HTML

HTMLコードはこちら。

<div>
  <a href="">下線を引きますよ</a>
</div>

divに関しては、今回は中央寄せにして見やすいようにするために使っているので、擬似要素を使って下線を引きたい場合はなしでOK。

そして、aタグを用意します。

CSS

CSSコードはこちら。

div {
    text-align: center;
    margin-top: 300px;
}

a {
    position: relative;
    text-decoration: none;
    color: black;
}

a::after {
    content:"";
    display: inline-block;
    height: 2px;
    background-color: red;
    position:absolute;
    bottom: -10px;
    left: 0;
    width: 100%;
}

◎6行目〜10行目

まずはaタグに「position: relative;」を指定します。

そしてアンダーラインを消し、文字色を黒に。

◎12行目〜21行目

aタグの擬似要素を作ります。

「content:””;」で空要素を作成。

「display: inline-block;」でインラインブロック要素にする。(「display: block;」でもOK。)

「background-color: red;」で下線の色をつける。

「position:absolute;」で絶対配置にする。

「bottom: -10px;」と「left: 0;」で下線の位置を決める。

「width: 100%;」をつける。

まとめ

以上が、「擬似要素を使ってテキストに下線を引く方法」でした。

実際の現場でもよく使う手法なので、是非マスターしておきたいところです。