プログラミングスキルがあると、人生の自由度が増す。
と考えている人に向けて、今回はプログラミング初心者が絶対にやってはいけない学習方法7選について紹介していきます。
僕は未経験からフロントエンドのエンジニアとして大阪のWEB制作会社に入り、今では個人でも案件をとっています。
この記事を読むことで、あなたはプログラミング学習でやってはいけない学習方法、そしておすすめの学習方法を理解することができますよ!
プログラミングスキルを習得して、あなたも自由度の高い人生を目指しましょう〜。
プログラミング初心者がやってはいけない学習方法7選
プログラミング初心者がやってはいけない学習方法7選について紹介します。
先にまとめると、以下になります。
① コードを暗記すること
② 完璧主義を貫くこと
③ 実際にコードを書かずに学習すること
④ 目標を決めないこと
⑤ 誰にも相談せずに勉強すること
⑥ お金を投資しないこと
⑦ 基礎学習ばかりすること
先輩エンジニアの方も同じことを言っていたので、是非参考にしてください〜。
① コードを暗記すること
コードを暗記してはいけないです。
理由は、プログラミングは学ぶことが沢山あり、そして新しい技術も頻繁に出てくるので、すべてのコードを暗記することは不可能。
例えば、映画で出てくるエンジニアはひたすらパソコンを「カタカタ」していますよね?
しかし実際の現場では、ベテランのエンジニアでさえも、覚えていないことが大半なので、その都度Googleで調べながら地道に作業を進めています。
優秀なエンジニアでさえも暗記をしていないので、初心者は「プログラミングは暗記をするものではない!」と覚えておくといいですよ!
例えコードを忘れたとしても、Googleで調べたらいいので、暗記する必要もないですね。
何回も同じコードを書いていくうちに、自然と覚えていくのがベスト!
② 完璧主義を貫くこと
プログラミング学習において、完璧主義を貫くことは不可能です。
プログラミングは常に新しい技術が出てくるので、1年前に使っていた技術が、今は使われていないこともあります。
参考書や学習サイトを「1つ1つ理解しないと!」と思いながら学習すると、高い確率で挫折する。
だから完璧主義ではなく、50%の理解でもいいので、どんどん学習を進めていくことをおすすめします!
分からないところは一旦飛ばして、また分からないところに戻ってこればいいのです。
僕もしょっちゅう分からないところは飛ばしていた。
「プログラミング学習は完璧じゃなくていいんだ!」と思えると、あなたの気持ちも少し楽になりますよ。
③ 実際にコードを書かずに学習すること
Progateやドットインストールのような動画でプログラミングを学べるサービスを使っている時にありがちなことが、「実際にコードを書かずに学習すること」です。
動画を見て、理解した気になる。
そうではなく、プログラミングはインプットしたことを必ず実際に手を動かしながらアウトプットすることで理解度が高まる。
分からなくてもいいから、とにかく手を動かしてコードを書いてみることが、プログラミングを理解する上での近道です!
僕も実際に分からないことが沢山あり、心が折れそうになったことも。
しかし、地道にアウトプットを続けてきたからこそ今があります。
辛い時もあると思いますが、頑張って乗り越えていきましょう!
④ 目標を決めないこと
プログラミングを始める前に、「なぜプログラミングを学びたいのか?プログラミングを学んだ先の目標は何か?」を決めておきましょう!
プログラミングといっても、出来ることは沢山あります。
例えば、スマホのアプリを作りたかったらSwiftという言語を学ぶ必要があるし、僕みたいにWEBサイトを作りたい人はHTML・CSS・JavaScriptを学ぶ必要がある。
プログラミングはできることが沢山あるので、あなた自身がプログラミングを学ぶ上での目標がないと、学習に迷いが出てきます。
「なんでプログラミングやってるんやろ?」という状態になったり、最悪の場合挫折してプログラミングをしなくなります。
そうならないためにも、プログラミングを学ぶ上の目標を必ず決めるようにしましょう!
あなたはプログラミング学習を通して、何を実現したいですか?
⑤ 誰にも相談せずに勉強すること
プログラミングはエラーや分からないことで詰まると、その先進めません。
だから周りにエンジニアや教えてくれる人がいないと、挫折する確率が上がってしまう。
そうならないためにも、周りにプログラミングを教えてくれる人が必要!
今ではオンラインのプログラミングスクールがあったり、オンラインで相談できる「メンタ」などのサービスがある。
挫折しないためにも、分からないことをすぐに解消できる環境を整えることも大事ですよ!
周りに相談できる人がいると、気持ちも楽になるので。
⑥ お金を投資しないこと
プログラミングを早く習得したいなら、プログラミングスクールやドットインストールなどのプログラミング学習サービスに投資することをおすすめします!
理由は、学習の費用はエンジニアになった後に回収することができるのと、効率的に学習を進めることができるから。
できるだけ無料で学習をしようと思った場合、分からないことで詰まると、そこから先に全く進むことができません。
無料ではあるが、かなり時間を無駄遣いすることになります。
僕自身もプログラミングスクールに投資したり、オンライン学習サービスに課金したことで、効率よく学習することができました。
時間の方がよっぽど大事なので、さくっと学習サービスに投資することをおすすめしますよ〜。
⑦ 基礎学習ばかりすること
Progateやドットインストールのプログラミング学習サービスの基礎コースを何周もする人がたまにいますが、基礎学習ばかりしていても、プログラミングを理解することはできません。
プログラミングを習得したいなら、基礎学習はさくっと終わらせて早くアウトプットしていく必要があります。
例えば、HTML・CSSの基礎を学んだら、簡単な自己紹介サイトを作ってみる。
基礎学習で理解した気になったとしても、実際に自分で1からサイトを作ってみると、分からないことが沢山あるはず。
そして分からない部分が出てきたら、また基礎学習に戻り、学び直す。
学んだことをもとに、自分で自己紹介サイトを作ってみる。
このように基礎を学んだら、早くアウトプットすることをおすすめします。
自分で分からない部分を調べながら成果物を作る過程が、一番成長します!
基礎学習はほどほどに、早くアウトプットをしましょう〜。
プログラミング初心者におすすめの学習方法3選
これからはプログラミング初心者におすすめの学習方法3選について紹介していきますね。
正直、おすすめの学習方法は沢山あるのですが、僕の経験から大事だと思った学習方法を3つに絞って紹介していきます。
先におすすめの学習方法3選についてまとめると、以下になります。
① なるべく早く現場に入ること
② アウトプット前提のインプットをすること
③ 分かる人に教えてもらうこと
先ほどの章と少しかぶる部分はありますが、大事なことなので「これからプログラミングを学びたい!」と考えている人は是非参考にしてください!
学習方法を間違えると、プログラミングの習得がかなり遅くなります。
① なるべく早く現場に入ること
実際に経験して思いますが、独学でプログラミングを学ぶよりも、会社に入って業務としてプログラミングを学ぶ方が、圧倒的に成長が速くなります。
会社でプログラミングをすると、独学と違い給料をもらっている分、しっかり仕事としてプログラミングをしないといけない。
良い意味で強制力が働きます。
僕を例にすると、3ヶ月弱の間で「HTML・CSS・JavaScript」を学習し、未経験からWEB制作会社に入りました。
正直技術力は大したことはなかったです。
ショボかった、、。
しかしこれまで4ヶ月ほど勤務してきましたが、独学の時と比べてスキルも圧倒的に上がりました。
独学の時は、面接のためのポートフォリオを作るのに1ヶ月ほどかかっていましたが、今なら同じポートフォリオなら1日あれば作れるレベルにはなりました。
やはり仕事でプログラミングをする方が、圧倒的に成長が速い。
もし分からないことがあったとしても、先輩のエンジニアの方に質問をすることもできます。
だから、プログラミングを習得したい人は、なるべく早く現場に入ることをおすすめします!
しんどいですが、これが一番成長できますよ!
② アウトプット前提のインプットをすること
まずアウトプットする成果物を決める。
それから必要な部分だけインプットしていく。
そしてインプットしたことをアウトプットする。
こうすることで、余計な知識をいれず、必要な知識だけ学ぶことができるので、かなり効率的に学ぶことができます。
例えば、WEBサイトを自分で作りたいとします。
WEBサイトを作るためには「HTML・CSS・JavaScript」の言語の知識が必要になる。
だからWEBサイトを作れるようになるために、「HTML・CSS・JavaScript」を基礎学習し、それから自分でWEBサイトを作ってみる。
これだと、アウトプットする成果物が決まっており、成果物を作るために必要な部分だけを学習したらいいです。
かなり効率的な学習ではないでしょうか?
アウトプットするべき成果物がないと、どこに向かって勉強したらいいのか分からなくなります。
「何を勉強したらいいのか分からない!」
こうならないためにも、必ずアウトプットする成果物を決めてからインプットするようにしてください。
成果物はWEBサイトなのか、掲示板なのか、それとも電卓アプリなのか。
ここが決まると、学習スピードが上がりますよ!
③ 分かる人に教えてもらうこと
分かる人に教えてもらうことで、それだけ早く分からない部分を解決することができます。
「分からない場合も、自分で考えて解決した方がいい!」と考えるエンジニアもいますが、初心者のうちは分からないことが大半。
自分で考えて分からなければ、さくっと質問することがおすすめ!
プログラミングをしていて分からない部分で詰まってしまい、挫折するくらいなら、分かる人に聞いた方がいいです。
プログラミングは約9割の人が挫折する分野でもあるので、挫折しないためにも、分かる人が周りにいるのは心強いですよ!
僕もかなり助けてもらいました〜。
まとめ
以上がプログラミング初心者がやってはいけない学習方法7選についてでした!
かなり大事なことなので、もう最後にもう一度まとめておきますね。
◎プログラミング初心者がやってはいけない学習方法7選
① コードを暗記すること
② 完璧主義を貫くこと
③ 実際にコードを書かずに学習すること
④ 目標を決めないこと
⑤ 誰にも相談せずに勉強すること
⑥ お金を投資しないこと
⑦ 基礎学習ばかりすること
◎プログラミング初心者におすすめの学習方法3選
① なるべく早く現場に入ること
② アウトプット前提のインプットをすること
③ 分かる人に教えてもらうこと